01
母からもらった、心の土台
「どんな時も、由紀子の味方だからね」
子どもの頃、つらいことがあった時も、母はいつも私の味方でした。 「生まれてきてくれて本当にありがとう」 「由紀子のお母さんになれて幸せだよ」 「どんな時も、由紀子の味方だからね」。
その言葉は、私に「存在しているだけで大切にされている」という安心をくれました。 小学生の頃から抱いていたアナウンサーの夢も、母は「由紀子なら絶対なれる」と応援し、 働きながら大学進学まで支えてくれました。

結婚式では父と歩きましたが、心の中には「いつか母とも一緒に歩きたい」という願いがありました。 その願いは、娘も加わった三世代のファッションショーで叶いました。 母から受け取った愛が、私を通して娘へつながっている。そう感じた、忘れられない一日です。
夢を叶える力の最初の一歩は、自分には価値があると信じられること。 私の土台は、母がくれた愛でした。
02
夢を叶えて、気づいたこと
夢は、叶えた後も続いていく。
憧れていたアナウンサーの仕事に就き、約20年間活動しました。 夢が現実になった一方で、仕事を続けることに精いっぱいになり、体調を崩したこともあります。 家族との時間や、自分が本当に大切にしたいものを考え、いったん仕事を離れる選択をしました。
そこで知ったのは、夢を叶えることは、何かを達成して終わることではないということです。 今の自分が本当に望むものに気づき、選び直すことも、自分の人生を生きる大切な一歩でした。

アナウンサーとして培った「伝える力」を生かし、現在も講座や司会を通して、人と人をつなぐ仕事を続けています。
自分にとって、本当の幸せとは何だろう。 そう考えたとき、一人で夢を追うのではなく、夫とパートナーシップを育み、家族で未来をつくる道を選びたいと思いました。
今は、自分一人の夢から、夫婦で叶える夢へ。 家族で不動産オーナーとして歩む未来に向かって、夫と対話を重ねながら学び、実践している真っ最中です。
教える立場でありながら、私もまた、自分らしい幸せと夢を叶えるために学び続ける一人です。
03
金融教育講師になったきっかけ
始まりは、娘たちのお金の出来事でした。
長女が小学1年生の頃、夏祭りで友達からチケットをもらって使ったことがありました。 もう一つは、2歳の次女が、私のスマートフォンを触り、フリマアプリで商品を購入してしまったことです。
キャッシュレスの時代には、幼い子どもでも簡単にお金を動かせます。 でも、娘たちは悪いのではなく、まだ知らなかっただけ。 「叱る前に、親子でお金について話せるようになりたい」。 それが、私が金融教育講師になった出発点です。
04
愛と感謝を土台に、お金を学ぶ
知識の先に、自分らしい幸せを。
講座では、使う・稼ぐ・貯める・守る・増やすことを、クイズやゲーム、買い物や仕事の体験から学びます。 けれど、正解を覚えることだけが目的ではありません。
「本当はどうしたい?」「どうしてそれを選んだの?」「どうしたらできる?」。 親子で対話し、自分で考え、選び、行動することを大切にしています。 お金を通して、自分の価値観や周りの人の思いに気づくと、学びは人生を支える力になります。
これから届けたい未来
「私は夢を叶えられる」と思える子どもを増やしたい。
夢は、特別な人だけが叶えるものではありません。 私たちは毎日、「食べたい」「会いたい」「やってみたい」という小さな願いに気づき、選び、行動し、たくさんの夢を叶えています。
その一つひとつに気づくことが、「私には夢を叶える力がある」という自信になります。 お金を学び、家族と話し、自分の幸せを自分で選べること。 そして、受け取った愛と感謝を次の誰かへ渡していくこと。 そんな親子と地域を、これからも増やしていきたいと思っています。
夢を叶えるお金の学校 代表
土居 由紀子
